動物病院でのペット医療トラブル

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獣医療過誤相談室へ届いた相談の中で、解決した事例からご紹介させて頂きます。
現在抗争中、まだトラブルが解決していない事例については、解決後の掲載となります。

獣医療過誤相談 事例3

(相談者 北海道 男性Y様)

前足の様子に異常。
近所の動物病院へ行き処方された薬を飲ませた4日後、突然、苦しみ出して翌日死亡。
原因不明のため、納得出来ず、相談。



9歳5ヶ月のグレートピレニーズ雄 9月24日右前足の様子がおかしく、近くの病院に行って診察を受けた。
外見では特に異常がなく右足の肉球にアレルギーの症状が見受けられるとの事で薬をもらってきた。
指示通りに薬を飲ませ4日後の28日20時頃に突然苦しみだし、夜間診療の病院に行き手当てを受けましたが翌日早朝に死亡しました。
処方された薬は、エフペニックスカプセル250mgを3カプセル、プレドゾロン5mg2錠とのことでした。
普段元気でした。どうぞ宜しくお願いします。


獣医療過誤相談室を受信致しました。
担当獣医師に転送致しましたので、後日回答があり次第送付致します。

死因などを特定するための解剖などは依頼されたのでしょうか?
担当獣医師は、死因についてどのように説明をされましたか?

獣医師には説明の義務がありますので、診療、診断し薬剤を出した担当医に説明を求めてみることをお勧めします。

獣医師から指示された エフペニックスカプセル250mgを3カプセル、プレドゾロン5mg2錠 についてと死因についての因果関係は獣医療過誤相談室の獣医師に質問してみます。

しばらくお待ち下さい。

早めに死因の究明をされ、獣医師の指示との因果関係を明確にすることをお勧めします。

まずは担当獣医師に説明を求めてください。

担当医の説明をしっかりメモをし、その場でカルテなどのコピーを貰えれば良いと思います。
カルテのコピーは強制出来ませんが、求められれば獣医師には治療の経過などの書面を出す義務があります。
それを求めてみて下さい。

出来れば、動物病院に行った際の状況や獣医師の説明、当時のわんちゃんの状態など、 もっと詳細な説明とデータがあれば当サイトの獣医師の判断もより明確になると思います。

血液検査のデータや何か他に資料があれば送付して下さい。



エフぺニックスとプレドニゾロン ですから、ほとんど薬と死亡には関連は無いです。
唯一あるとすれば ペニシリン系の薬剤に対するショック反応ですが、4日目に出るとは 考えられないです。 もしショック反応が出るならば一日目の投与から出るはずです。
まして経口薬ではまず考えられません。

ということで、アレルギー様の症状と投薬と死亡に関しては関連は無いと考えても差し支えないと思います。

亡くなった原因ですが高齢のわんこの突然死の原因で多いのはやはり心臓疾患です。
ピレネーということですから平均年齢は8歳ぐらいですし十分何があってもおかしくない年齢です。
とくに大型犬では心筋症が多いです。
心臓の検査などはどうでしたでしょうか?



お忙しいところご回答いただき真に有難う御座いました。
当方、あまりにも突然の出来事でどうしても納得できずにいましたが、この度の回答で納得いたしました。

ご質問の、心臓検査は行っておりません。
9月28日の血液検査の結果で、異常値が出たのは次の項目でした。

・赤血球数  オーバー
・Cre      0.3mg/dl
・Glu      192mg/dl
・GOT     83IU/L
以上です。本当にお世話になり有難う御座いました。

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